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「新・帝国主義の時代に」
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の再放送が昨年9月に始まり、この3月で終わりました。司馬遼太郎(1923-1996)の原作小説を実写化し、2009年から3年にわたって放映したものです。「まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている」という印象的な冒頭で始まる物語は、日...
5月11日読了時間: 2分


「反則金を支払う」
お恥ずかしい話ですが、筆者は咋年末、信号無視で警察に捕まりました。右折信号待ちをしていて、右矢印が消えたにも関わらず、強引に曲がったところ、パトカーがいた、という状況です。「道路交通法」という法律に基づいて違反青切符を切られ、翌日、反則金を支払いました。これで刑事処分は免れ...
3月17日読了時間: 2分


「自分の目から梁を取り除く」
ここ数年、総合病院の口腔外科に通っています。歯根の治療のために昨年夏に手術を受けました。手術にあたって、いくつかの注意事項に留意し、日時も前日・当日よく確認したうえで余裕を持って、当日病院に到着しました。少し待たされた後に担当医が現れ「所定の時間に遅れたので、今日の手術はキ...
2月28日読了時間: 2分


「心から出て来るもの」
皆さんは、日々の生活の中でイライラすることがあるでしょうか? 私は、仕事が忙しくなり、それでいて、自分の思い通りに事が進まないと、イ ライラして周囲にあたってしまうことがあります。その度に「あれは良くなかった。 今度から気をつけよう」と反省するのですが、しばらくするとま...
2月16日読了時間: 2分


「お酒に酔うことについて」
私はアルコール依存症者の中間施設に勤務しています。 お酒は日本では「百薬の長」とも言われます。一方で飲酒が原因での事件も連日報道されています。さまざまな理由でお酒を節酒したい、あるいは断酒の決意をしている方も多いのではないでしょうか。...
2月10日読了時間: 2分


「へび年に思う」
今年2025年は、十二支の6番目・巳(み・へび)年にあたります。年賀状によく登場する「十二支」は、古代中国で年月時刻や方位を表すのに用いられていました。紀元前3世紀頃には、十二支に「動物」があてられるようになります。順番を覚えやすくするために、動物をあてはめた表現が使われる...
1月26日読了時間: 2分
おかしな例から学ぶ大切な教え
初めに、次の少しおかしな場面を想像していただきたいと思います。チャップリン映画の一場面のように思い浮かべていただくとよいでしょう。ある男が「助けるから待ってくれー」と言いながらある女性を追いかけています。女性の目には何かの問題があります。カメラがズームすると、その女性は目に...
2012年9月1日読了時間: 2分
「アノニマスの目的」
悪賢いという言葉があります。悪い事をしようとする知恵を働かせる人のことを言っています。 私たちはパソコン、スマートフォン又は携帯でメールのやり取りを行っています。しかし、世界で配信されている8割以上のメールは実はスパムメール(迷惑メール)というものだそうです。...
2012年8月18日読了時間: 2分
「食」と「いのち」
子供の頃、父からこんな話を聞いた。 ある国の殿様が家老に言ったそうだ。「もう世の中にある食べ物には食い飽きた。もっとうまいものを食いたい。何かないか。」家老は考えた末、こう言った。「殿、私の言うことを聞いてくれますか。そうすれば必ず、おいしいものを差し上げます。そのかわり、...
2012年6月30日読了時間: 2分
「新人を見て思うこと」
先月、新入社員をめぐって「5月病」のことを取り上げました。今回は新人を迎える側のことを取り上げたいと思います。職場によっては新人を雇わないところもあるようです。しかし、私自身のことを考えると、先輩の誰もが「越えられない壁」として存在していた新人の頃、人に教えられなければ何も...
2012年5月12日読了時間: 2分
3.11を迎えて
一年前のあの日、私のいたビルは長い揺れにさらされました。テレビをつけると津波が街や畑を飲み込む痛ましい光景が映し出されました。会議は中断され、皆でテレビを食い入るように見つめました。あの日から一年。 いまだ、深い悲しみと復興の途上にある被災地の方々のために祈り、私たちの教会...
2012年3月10日読了時間: 2分
優しい舌と優しい耳
自分の仕事に、自分自身でどれほど満足しても、その仕事が成功した、と言えない場合があります。それは、どんな仕事でも、人々と係わらなければならないからです。人々が一緒に働いているところでは人間関係につまずいたり、反対に相手をつまずかせたりする可能性があります。もちろん仕事そのも...
2012年1月14日読了時間: 2分
上手に説得するには
「私が言っていることが正しいのに、あの頑固な上司は聞いてくれない」という経験をされたことがないでしょうか。「誰々さんを説得したいけど、どうすればいいか分からない」という経験があるかも知れません。その場合どうすればよいでしょうか。...
2011年12月4日読了時間: 2分
陰口は蜜の味(陰口の危険性)
人は誰でも他人のうわさ話や陰口が好きです。職場でも学校でも、会話の多くの部分が他人の陰口で占められるというのは珍しいことではありません。陰口が話される理由は大きく二つあります。相手よりも自分の方が正しいと思う時、そして相手の評判を落して自分を相対的に高めようとするときです。...
2011年10月22日読了時間: 2分
失敗することを恐れずに
有名な経営学者、社会学者であるピーター・ドラッカーのある言葉を引用します。 「失敗すればするほど、その人は見込みがあります。それは彼が多くの新しい試みをしたことを意味するからです。私は決して、失敗したことがない人を上級職に昇進させません。ただの失敗では十分ではありません、大...
2011年9月10日読了時間: 2分
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