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「いのちより大切なもの」


いのちが一番大切だと 思っていたころ

生きるのが苦しかった

いのちより大切なものが あると知った日

生きているのが 嬉しかった


これは星野富弘さんの詩です。「いのちより大切なものは何ですか?」と聞かれる時、星野さんはこの問いには答えないことにしているのだそうです。あなたは何と答えますか。「いのちより大切なものなどあるはずがない」「家族や友人、恋人など」あるいは「想い出や記憶」等々。また「そのためにいのちを投げ出してもいいもの」と答える人もいるようです。

このHFBのパンフレット205号「春を待つ(希望について)」の中で、来年6月に「星野富弘展・花の詩画展in札幌」が開催される予定と書きましたが、諸事情により日時が変更となり、来年7月5日(火)~7月17日(日)の開催となりました。場所は、大丸藤井セントラル7階スカイホールです。この詩画展のテーマが「いのちより大切なもの」です。詳しくはまたご案内させていただきますが、ぜひ足を運んでくださればと思います。そして、ともに「いのちより大切なもの」を考えてみませんか。

もうすぐクリスマスがやってきます。クリスマスは、イエス様がお生まれになった日です。神様は私たちを愛するために、この「闇」の世界に、プレゼントとして「光」である神の子イエス様をくださいました。イエス様は十字架にかかるために「死ぬために」お生まれになりました。それは死の原因である罪から私たちを救うため、私たちの身代わりとして罰を受けるためでした。身代わりですから、イエス様を信じる者は罪と死の問題から永遠に解放されるのです。神様は私たちを愛するため、永遠のいのちを与えるため、神の子イエス様のいのちをくださったのです。「ここに愛がある」と聖書は語っています。

あなたもクリスマスにぜひ教会に来てみませんか。聖書の中に「いのちより大切なもの」をきっと見い出すことができるでしょう。

「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」(ヨハネ 14:6)


(2015年 通巻216号)

 
 
 

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