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「また会う日まで!」


 今秋、東京で高校のクラス同窓会があり、参加してきました。30数年ぶりに会う同級生もいました。いろいろな職種の人がいて、新鮮でした。お互い年を取りましたが、みんな変わっていないな、と感じました。クラス担任の先生も参加され、出席番号順に先生が一人一人の名前を呼ぶというパフォーマンスがあり、懐かしい雰囲気に包まれました。


 孫の話をする同級生がいる一方で、すでに亡くなった同級生もいました。人生の折り返し地点を過ぎ、残された時間の使い方が問われているように感じました。「また会おう」と言いつつ、もう二度と会えない人がいるかもしれないと思うと、厳粛な思いにさせられます。「一期一会」という言葉のように、一つ一つの出会いを大切にしていきたいと思いました。


 聖書の最後には、イエス・キリストの弟子ヨハネが見た、天国の様子が書かれています。


 「神は人々とともに住み、人々は神の民となる。

 神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。

 神は彼らの目から 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。

 もはや死はなく、 悲しみも、叫び声も、苦しみもない。」

                (ヨハネの黙示録 21章3-4節)*


 天国に至るまでには様々な戦いがあります。涙を流すこともあるでしょう。それでも天国には死も、悲しみも、叫び声も、苦しみもありません。天国で友人に再会できる希望を持って、この地上での試練をくぐり抜けていけたらと願います。天国でどんな姿の友人と会えるのか、分かりませんが、同窓会のように会ったらすぐに誰だか分かるのでしょう。今からとても楽しみです。聖書のことばは真実であり、信頼できます。皆さんもぜひ聖書の語る希望を受け取ってください。


*聖書 新改訳2017©2017 新日本聖書刊行

 (2024年  通巻481号)

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