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「やみを照らすクリスマス」


 12月のこの時期は、一年で最も日の短い時期です。最近では、クリスマスイルミネーションの節電方法を工夫している企業や家庭などもあるようです。それでもクリスマスイルミネーションには、日の短い、長い夜を少しでも明るく過ごしたいという思いが込められているようです。

 クリスマスは、イエス・キリストの誕生をお祝いする日です。聖書には、キリストの誕生日が何月何日と書かれてはいませんが、クリスチャンたちは代々、この日をキリストの誕生をお祝いする日として過ごしてきました。

 キリストの誕生は聖書のさまざまな箇所で預言されていますが、キリストが誕生する約750年前にイザヤという預言者が次のように預言しました。「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。」(イザヤ9:2)

 聖書は、私たち人間は表面的には問題なく見えても、実際は暗やみの中を歩んでいる、やがては滅んでしまう存在であると教えています。先ほどの預言は、その暗やみの中を歩んでいる人々が大きな光を見ることになる、救い主が与えられるという預言です。

 クリスマスのイルミネーションは一時的に私たちの心を明るくしてくれるかも知れません。しかし、キリストが私たちに与えてくれる光は私たちの心を明るく照らし、その喜びの光は決して消えることがありません。

 クリスマスのこの時期、教会でその本当の光を体験してみませんか。札幌希望の丘教会(豊平区福住3条5丁目1-48、お問い合わせ先は表紙をご覧ください)では下記のとおりクリスマス諸行事を予定しています。皆様のお越しを心からお待ちしています。

クリスマス記念礼拝 12月22日 10:00~11:15

クリスマス燭火礼拝 12月24日 19:30~20:15


(2013年 通巻124号)

 
 
 

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