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「ウィ・アー・ザ・ワールド」


4月29日は「昭和の日」ということで、昭和の懐かしい歌などがテレビやラジオなどで放映されていました。

私が見たものの中に「ウィ・アー・ザ・ワールド」(We Are The World)という歌がありました。この歌は1985年にアメリカで発売された曲で、著名なアーティストたちがボランティアで集結し、深刻化していたアフリカの飢餓救済のために作られたチャリティ・ソングです。この歌は全世界で記録的なヒットとなり、売上は全て寄付されました。(以上「Wikipedia」などからの抜粋)

当時は私も何気なく聴いていた曲ですが、改めて歌詞を見てみると聖書を題材にしたと思われる歌詞が随所に出てくるのが分かります。その中で「私たちにはいくつもの選択枝があったのに、自分たちのことばかり考えてきた」という言葉があります。

聖書も同じことを語っています。聖書は人が本来あるべき姿からはずれ、神を無視し、自己中心の中で生きていると指摘しています。聖書ではこのような生き方を、人間の罪と呼んでいます。

「すべての人が迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行う人はいない。ひとりもいない。」(ローマ3:12)

聖書は、職場や家庭での人間関係などの身近な問題も、貧困や飢餓、国際紛争などの大きな問題も、その原因は人の罪に原因があると教えています。

この罪から解放されるならば、このような問題はなくなるはずです。自己中心の反対は自己犠牲です。聖書はこれを「愛」と呼びます。しかし、人は自分の力だけでは自己中心の罪ある生き方から抜け出すことはできないとも教えています。人はだれでも救い主が与えてくださる愛を必要としています。その救い主を見出すために、聖書をお読みになることをお勧めします。


「ウィ・アー・ザ・ワールド」のビデオはこちらからご覧になることができます。https://www.youtube.com/watch?v=6OeXIXw3QEw


(2014年 通巻144号)

 
 
 

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