もうすぐクリスマスですね。私の職場でも同僚たちが子どもたちへのプレゼントについて話題にしていました。
「うちの子どもは、サンタがいないことは知っているけれども、プレゼントがほしいから、いることにしているみたいです・・・」この話を聞いた別の方はこう言いました。「うちの子どもはパパとママにプレゼントをもらって、”サンタさんからももらう”なんて言っているんですよ」
どちらの話も、何とかプレゼントを(多く)もらおうとする子どもなりの知恵がうかがえますが、親御さんたちにとっては、子どもたちにどんなプレゼントをあげようか頭を悩ませる時期でもありますね。
実は、クリスマスにプレゼントを交換するのは、神様が子なるキリストをこの世界の救い主として私たちに贈ってくださった(プレゼントしてくださった)ことを記念し、お祝いすることから始まったことを知る人は少ないのではないでしょうか。
「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる」(イザヤ書9:6)
神様が与えてくださるプレゼントは、何か知恵のある特別な人にだけに与えられるものではなく、それを受け取りたいと願う人には誰にでも与えられるものなのです。
そして、そのプレゼントはひと時の喜びではなく、私たちに本当の喜びと平安をもたらすことを約束しています。
「イエスは答えて言われた。・・・わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます。」(ヨハネの福音書4:14)
クリスマスのこの時期、ぜひお近くの教会にいらしてみませんか。私たちの教会でも皆さんを歓迎いたします。
(2016年 通巻258号)
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