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「クリスマスの主人公から学ぶ生き様」

 2022年もパンフレットをご愛読下さり、ありがとうございました。

 年内最後のテーマはクリスマス。クリスマスはイエス・キリストの誕生を覚えてお祝いする時です。聖書は、イエスについてこのように教えています。

 「キリストは、神の御姿であられるのに、神としてのあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を空しくして、しもべの姿をとり、人間と同じようになられました。人としての姿をもって現れ、自らを低くして、死にまで、それも十字架の死にまで従われました。」 (ピリピ人への手紙2章6-8節)

 イエスの誕生は、神が私たち人間を愛するだけでなく、共に生きようとされる方であることを物語っています。神であるお方が人としての姿をもって現れ、そのことを通して私たちに神のメッセージを届けて下さいました。突然、成人の姿で現れることはせず、私たちと同じように周りの人の力を借りなければ生きられない赤子の姿で生まれ、親の監督下で生きる幼少期を過ごし、人間関係が難しくなりがちな青年時代を経て十字架の死へと向かわれたのです。働いて糧を得ることの苦労をも味わい、その生涯は順風満帆で優雅な生活とはかけ離れたものでした。それでもこの生き方を選ばれたのは、人を救わんとする強い心があったからです。「十字架の死にまで」従うほどに、イエスは自分のためではなく他者のために生涯を生きたと言えます。

 自分の立場や権威に固執する人の方が圧倒的に多いこの世界で、謙遜を身にまとって他者に仕える姿勢はインパクトを与えます。そのことばには説得力があります。つい先日まで開かれていたサッカーのワールドカップにおいても、スタジアムのゴミ拾いをするサポーターたちの行動に賞賛の声が上がりました。自分の益のためではなく、相手を思いやり、相手の喜ぶ行動が受け入れられるのはいつの時代も万国共通です。そしてこの生き方は、あなたの職場にも変革をもたらすものでしょう。

 クリスマスの主人公の生き様から学べることは他にも数多くありますが、私たちと同じように生きられたイエスは、あなたの良き理解者として、今もなお多くの生きる知恵を与えてくれます。新しい年も、続けて聖書から学ぶ機会を持ち続けていただきたいと思います。


(2022年 通巻439号)

 


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