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「コロナによる混乱と不安の中で」


 最近の新型コロナウィルスの問題については、ここで申し上げるまでもなく、世界的な問題となっています。


 ウィルスの感染防止のために、経済活動や個人生活が停滞を余儀なくされ、学校や行政、医療機関など多くの分野でさまざまな対策が必要になっています。筆者の職場でも会議やイベントが次々と中止となるなど、対応に追われています。業種によっては、顧客の減少により死活問題にもなっています。もはや災害と言ってよいレベルだと思います。


 災害の度に繰り返されるのがデマによる混乱です。このデマの問題については、2018年の北海道胆振東部地震の際もパンフレットで取り上げました(第329号)。今回はトイレットペーパーが品薄になるというデマに多くの人々が店舗に殺到し、未だに混乱は続いています。


 社会不安が起こると、人は普段ならば信じないような話に流されやすくなるのかも知れません。人々が不安に流されてパニックになる様子が聖書にも記されています。


 「吹き散らされる木の葉の音にさえ彼らは追い立てられ、剣から逃れる者のように逃げ、追いかける者もいないのに倒れる。・・・あなたがたは敵の前に立つこともできない。」(レビ記26:36、37)


 不安が不安を呼ぶ様子が記されています。小さな野火が燃え広がって大きな森を焼き尽くすことがあるように、私たちの心にくすぶる不安の火をそのままにしておくと、自分ばかりではなく、周囲の人にも害を及ぼす可能性があります。


 聖書には確かな平安の約束があります。私は心が騒ぐときには聖書を読むようにしています。このような先の見えない時だからこそ聖書を読んでみませんか。HFBの聖書研究サービスをご利用いただくこともできます。


 「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。あなたがたは心を騒がせてはなりません。」(ヨハネ14:27)


#(2020年 通巻391号)

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