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「成功した人生と本当の人生」


 最近は、関西電力にまつわる原発マネーの問題が話題となっています。先日の報道では、関西電力の経営幹部に多額の金品を渡していた地元の元助役が、原発関連の工事などを請け負う会社から多額の報酬を受け取っていたことが報道されていました。


 元助役は関西電力や地元企業に大きな影響力を持ち、両者の間で多くの利益を得ていたようです。原発マネーの不透明な流れに、大きな非難が寄せられています。


 聖書にはこうあります。「金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。」(Ⅰテモテ6:10)「金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた、むなしい。」(伝道者の書5:10)


 聖書はお金を持つことを悪とは言っていません。ここで問題にしているのは、金銭を愛し、執着すること、本当に優先すべきことを無視して、金銭を追い求める生活のことです。金銭に執着するのは、金銭を多く持つことによって幸せが手に入ると考えるからでしょう。


 元助役や地元企業の関係者などは、そのように考えたからこそ、不正に手を染めていたのだと思います。しかし、冷暖房を節約しながら決して安くはない毎月の電気料金を払っている人々を踏み台にして得たお金で、幸せになれると考えたなら、そのような人生は「むなしい」というほかありません。


 多くの人が金銭的に豊かになることが幸せな人生につながると考えています。しかし、聖書は金銭に執着する人生を「むなしい」と言っています。それはどんなに成功したように見えても、むなしい人生であり、金銭は人に本当の意味での満足を与えることはできないと聖書は主張しています。


 むなしい人生ではない、本当の人生を見つけるために、聖書をお読みになってみませんか。HFBでは「聖書研究サービス」を提供しています。


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(2019年 通巻376号)

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