仕事や生活の疲れをいやしてくれる温泉。特に温泉がありがたい季節です。温泉にとって「源泉100%」は売りです。それはやはり多くの人々が本物を求めるからでしょう。温泉に限らず、限られた収入の中で、なるべく本物に近いものを求めるのは、誰もが行っていることです。
ところが、ことクリスマスとなると、本物を求める人が少ないのはなぜなのでしょうか。
クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いする日です。キリストの誕生は聖書のさまざまな箇所で預言されていますが、イエス様が誕生する約750年前にイザヤという預言者が次のように預言しました。
「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる・・・」(イザヤ9:2、6)
この光とは、イエス様のことを指します。先週のパンフレットで、神様は、そのままでは滅んでしまう私たちを愛し、ひとり子であるイエス様をこの地上に送ってくださったことを見ました。自分の状態が絶望的であると知るほど、そこからの救いは偉大な光を見る思いでしょう。
暗闇と光の対照。その対照の大きさを知れば知るほど、クリスマスの喜びは大きなものになります。クリスマスのお祝いは、その喜びが外に現れたものです。
皆さんもぜひ「本当のクリスマス」を体験してみませんか。札幌希望の丘教会(豊平区福住3条5丁目1-48、℡851-9514)では、今年も下記のとおりクリスマス諸行事を予定しています。皆さまのお越しを心からお待ちしています。
クリスマス記念礼拝 12月23日 10:00~11:15
クリスマス燭火礼拝 12月24日 19:30~20:15
(2012年 通巻 77号)
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