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「死ぬために生まれた」


 クリスマスと聞くと、何を想像するでしょう。楽しかった思い出、ツリー、ケーキ、素敵な料理等々、思い浮かぶでしょうか。「でもやっぱりクリスマスプレゼントかな」と言う方もいるでしょう。プレゼントの包みを空けるのは、とても楽しく嬉しいものです。

 でも何か忘れていませんか。そうです。クリスマスは、イエス様がお生まれになった日なのです。今から約二千年前に、ユダヤのベツレヘムの地で、それも馬小屋で、その幼な子はお生まれになりました。神様は私たちを愛するために、プレゼントとして、神の子イエス様をくださったのです。そのプレゼントは、私たちの人生の道しるべとなる「道」であり、永遠に変わることのない「真理」であり、決して死ぬことのない永遠の「命」であると言われています。これ以上のプレゼントがこの地上にあるでしょうか。この宝物を得るために、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。しかし神様は、私たちに無償でイエス様をくださいました。

 イエス様は「死ぬために」お生まれになり、十字架にかかるために、この「闇」の世界に来られました。それは、死の原因である罪から私たちを救うため、私たちの身代わりとして罰をうけるためでした。身代わりですから、イエス様を信じる者は、罪と死の問題から永遠に解放されるのです。

 イエス様は「光として」私たちを愛するために来られました。また、永遠の命を与えるため「十字架にかかるために」来られました。神様は、神の子の命をくださったのです。私たちは愛されています。あなたもこのイエス様を知るために、聖書を開いてみませんか。そして心からクリスマスをお祝いいたしましょう。 「メリー・クリスマス」

 「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」(ヨハネ14:6)


(2013年 通巻125号)

 
 
 

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