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「目を上げて遠くを見る」


 今年度も半年が経過し、年度の折り返しの時期となりました。私の職場では、この時期は年度の前半を振り返り、各自が年度当初に立てた目標の達成状況はどうだったか、確認をしていきます。


 振り返りの場では、不満の声が出ることがあります。その内容は、職場内の人間関係の問題だったり、仕事が遅い同僚のことだったり、仕事内容に関する不満など、さまざまです。


 私はそれら多くの声を聞きながら、一つのことに気がつきました。それらの声に共通するのは、近くを見ているということです。近くにいる上司や同僚、接する顧客の態度、今している仕事の内容や忙しさなどです。


 もちろん、それらの中には見過ごしてはならない要素が含まれている場合もあり、改善が必要なこともあります。ただ、中にはその人の物事の見方が影響しているものもあるように思います。内側ばかりを見ているとどうしても不満がたまりがちになります。不完全な人の集まりである組織には、問題が発生するのは避けられないからです。

 

 私もそういった内向きの思いにとらわれることもありますが、なるべく目を上げて遠くを見るようにしています。自分の人生の目的は何か、仕事の中でその目的をどう達成していくか、目標に向かって自分をどう成長させていくかといったことです。そのように考えていると、多少の困難があっても、必要以上に気にならないように思います。

 

 聖書は、人は偶然に存在しているのではなく、それぞれ理由があって存在していること、各自がユニークな目的の元に神様によってデザインされたと教えています。


 「あなたの目は胎児の私を見られ あなたの書物にすべてが記されました。 私のために作られた日々が しかも その一日もないうちに。」(詩編139:16)


 私たちには、誰もが尊い目的があるのです。それを見つけ、そのために生きることができる人は幸いだと思います。自分は何のために生きているのか分からないという方はぜひ聖書を読んでみてください。聖書は期待を持って読む人を決して裏切ることはありません。


(2022年 通巻435号)

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