皆さんは100年前の日本のクリスマスがどうだったか、想像できるでしょうか?今回は100年前の日本からクリスマスについて考えたいと思います。
クリスマスで食する定番と言えば・・「ケーキ」が思い浮かぶと思います。日本でクリスマスケーキが初めて登場したのが、今から約100年前の1910年。当時のケーキはプラムケーキに、砂糖と水アメを混ぜたクリームを塗り、銀球で飾ったシンプルなものだったそうです。しかし、今は・・キャラクターや電車の形をしたケーキ、和菓子でできたケーキ、中にはケーキの外側に自分の写真をプリントしたケーキまで登場しています。同じケーキでも随分変化してきました。
次はプレゼントについてです。100年前の日本のクリスマス・プレゼントはどんなものだったのでしょう?100年前の人気プレゼントはなんと歯磨粉だったそうです。これは歯磨き粉メーカーの広告で「毎日歯を磨く子は良い子で、良い子にはサンタクロースがプレゼントを持ってくる!」というキャッチフレーズが受けたためだそうです。プレゼントも100年前とではかなり変わっています。
このように100年前と現代のクリスマスのスタイルは随分違います。しかし、100年前のクリスマスとも、いや1000年前のクリスマスと比べても全く変わらないものがあります。それはクリスマスを祝う目的です。クリスマスは何をお祝いするものでしょう?そうです、イエス・キリストの誕生をお祝いするのです。
「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」(ルカ2:11)
さあ、あなたもイエス・キリストの誕生をお祝いする本当のクリスマス、この本当のクリスマスの時間を一緒に過ごしませんか?
クリスマス諸行事のご案内 お問い合わせ先は表紙をご覧ください
教会クリスマス会 12月15日 13:15~15:30
クリスマス記念礼拝 12月22日 10:00~11:15
クリスマス燭火礼拝 12月24日 19:30~20:15
(2013年 通巻123号)
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