top of page

クリスマスと平和

  • 執筆者の写真: Masato Ujiie
    Masato Ujiie
  • 2011年12月11日
  • 読了時間: 2分


クリスマスが近づいてきました。

クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いする日です。紀元4世紀頃から、クリスチャンたちは年に一度、キリストの誕生をお祝いする日として12月25日を大切にしてきました。

キリスト誕生の約750年前にイザヤという預言者が、キリストは「平和の君」として生まれると預言しました。「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。・・・主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。」(イザヤ9:6)

私は仕事柄、子どもたちに「平和」のことを話すことが多いのですが、「平和は、お友だちや周りの人と仲良くすることです」と話すことにしています。職場でも家庭でも自分の周りはいさかいがあって、ちっとも平和ではないのに、地域紛争など遠くの世界の「平和」を語る人がいます。しかし、もし世界中の人が自分の隣人と仲良くすることかできれば、この地上は「平和」になると言えるのではないでしょうか。

しかし、「周りの人と仲良くする」というのは、やってみると難しいものです。誰でも周りには気の合わない人がいるものです。キリストは「互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)と言われました。「互いに愛し合う」とは、自分を犠牲にして相手に仕え、相手を大切にする。言い換えると自分の思いを脇に置き、時間やエネルギーを相手のために使うことです。しかし、自己中心の私たちはそれができません。

ではどうすればいいのでしょうか。実は、先ほどのキリストの言葉の前には「わたしがあなたがたを愛したように・・・」という言葉が挿入されています。キリストの愛を知る時に、私たちは、本当の意味で他人を愛することができる者に変えられていくのです。

クリスマスのこの時期、キリストの愛を知る機会としてはいかがでしょうか。札幌希望の教会(札幌市豊平区福住3条5丁目1-48)のクリスマス行事をご案内します。どなたでもお気軽にお越しください。


燭火礼拝

12月24日午後7時30分から8時15分

クリスマス記念礼拝-12月25日午前10時から11時15分


(2011年 通巻 28号)


Comentarios


© 2018 札幌希望の丘教会. Wix.com

bottom of page