12月25日はクリスマスです。最近、クリスマス・ケーキやフライドチキンの広告がよく見られます。また、クリスマス・ツリーを飾っている家庭が増えてきたようです。これらは楽しいことですが、クリスマスクリスマスにはどのような意味があるのでしょうか。
本来はクリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う祭りです。歴史上の事実として、イエス様はおよそ2000年前に生まれました。生まれたとき幾つかの不思議な出来事がありました。その一つは天使が現れ、イエスの誕生を羊飼に知らせたというものです。天使は「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」と言いました。(ルカ2:14)
「神様に栄光があるように
と言った理由は、イエスは神様でありながら、人間になってくださり、この世界を救おうとしていたからです。「地の上に平和があるように
としたのは人々は神様から離れていましたが、神様はイエス・キリストによって人々をご自分と和解させてくださったからです。(2コリント5:19)
すなわちクリスマスは、神様がこの世と関わってくださっているということを明らかにします。また、人間を救うためにイエス様が人間になったことは神様の愛、神様の人間への関心を表しています。
しかし、「そうかも知れませんが、私とどんな関係がある?」と考える方もいらっしゃると思います。ナルニア国物語を書いたCSルイスの言葉を考えてみてください。「もしキリスト教が間違いなら、キリスト教は人々にとって全く重要ではない。もしキリスト教が正しいなら、それは計り知れないほど重要である。キリスト教が人々にとって「そこそこ重要だ
ということだけはあり得ない。
今年のクリスマスは、イエス・キリストが生まれたことの大切さをゆっくり考え、本当のクリスマスを教会で味わってみませんか。札幌希望の教会(札幌市豊平区福住3条5丁目1
48(福住小学校の近く))のクリスマス行事をご案内いたします。どうぞ、どなたでもお気軽にお越しください。
燭火礼拝
12月24日夜7時30分から8時30分
クリスマス記念礼拝-12月25日午前10時から11時15分
(2011年 通巻 29号)
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