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ライオン株式会社創業者の最期の言葉

このパンフレットを書く日、私は朝起きて、ライオン株式会社の歯磨きを使って、歯磨きをしました。皆さんも日常生活の中でライオンの商品を使っているでしょうか。有名で、大きな成功を収めた大手会社ですね。しかし、もしかしたらあまり知られていないのは、その創業者が熱心なクリスチャンだったということかもしれません。その創業者とは小林富治郎(1852年—1910年)です。

彼が初めてキリスト教に興味をもったのは、苦しんでいる友達の助けになるかもしれないと思ったためです。でも、キリスト教の話を聞いて彼自身が感銘を受け、神様を求め、36歳でクリスチャンになります。ただその時は、神様の愛と人生の意味を十分把握していませんでした。ある時、仕事で失敗を重ねた小林は38歳の時、死を覚悟して橋の上に佇んでいました。しかし、その時、聖書の教えがふっと思い浮かびました。そして、神様は失敗した人をも愛し、立ち返えらせ、またその人のためにも良い行いを用意してくださるお方だ!さらにいうと、神様は私たちの失敗を益に転換できるのだと気づきます。小林は自分の失敗を神様に委ね、聖書の教えの助けによって、もう一度人生に取り組みます。


小林が聖書で見つけた人生の意味は彼の最期の言葉に反映されています。

「私は今、死ぬのではない、生きるのだ。神様と一緒に居るのだから少しも心配はない。私のために嘆いてくれるな。ただ、お前たちは体を大切にして、永く丈夫で各自の天職を尽くすように。」


後半の方は神様が人間のために、意味のある良い行いを用意してくださる真実に基づいています。小林は仕事を誠実にし、そして職員のための夜間学校の開設のような社会福祉にも関わりました。天職(小林の考えでは、神様から与えられた使命)とは神様と一緒に歩み、仕事・家庭・社会・世界において、世界の益のために働き、積極的に人に愛を示すことです。またそのために体を大切にしなければなりません。働きすぎると、何もできなくなってしまうので、働きすぎは良くないのです。

前半の方は小林の希望を表します。この人生を豊かに使った小林ですが、人間のいのちは目に見える人生だけではないとわかりました。彼の人生を神様の愛に包まれて生きましたが、本当のいのち・最も充実したいのちも彼を待っていました。それは、天国に行って、神様を目で見、その愛と平安と喜びを完全に、永遠に経験することです。そういう意味で「死ぬのではない、生きるのだ」。人生の意味は神様の愛を知り、それによって、世界に貢献し、ついに愛の神に会いに行くことにあります。


小林富治郎はキリスト教を調べて、人生が新しくされましたが、みなさんも調べて見ませんか。  


#2018年 #通巻322号

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