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欠けているものを美しくする
皆様は「金継ぎ」(「金繕い」とも言う)をご存知でしょうか。ヒビが入ったり、割れている陶磁器を漆で接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法のことです。「金継ぎ」は、その器の欠けている部分を隠すのではなく、むしろ、欠けた部分を活かして、より良い、より美しい物にする修理方...
小さな声を聴く
最近、「覆面リサーチ ボス潜入」というノンフィクションリアリティショーのテレビ番組を見始めました。この番組では、大企業の社長が、かつらやメークなどを使って、自分だと分からないよう変装し、研修生などと名乗って、一般社員と共に仕事をします。たいてい、4人の社員とそれぞれ一日ずつ...
拓銀破綻から20年
明けましておめでとうございます。今年もホープ・フォー・ビジネス(HfB)をよろしくお願いいたします。 昨年は1997年11月の北海道拓殖銀行の破たんから20年ということで、さまざまな振り返りが報道等でなされました。 「たくぎん」の破たんは北海道の内外に激震とも言える大き...
「待つということ」
今年もクリスマスが近づいてきました。降誕祭(クリスマス)の前の約4週間を、待降節(アドヴェント)と言います。「キリストの降誕を待つ季節」という意味です。年末の慌ただしさの中で、正月休みが待ち遠しいという気持ちになるかもしれません。忘年会シーズンですので、楽しい宴会を待つ方も...
「額の中に救世主はいない」
「あなたが苦しむことなく 成功したとしたら 誰かがあなたの代わりに 苦しんでくれたのです」 冬の朝 ふるえながら行った教会で 聞いた話 胸のおくが じいんとあたたかくなった 今もまだ あたたかい 星野富弘さんの詩画集の中から「水仙」の一篇です。この詩の中の「誰か...
「将来に備えること」
将来に備えることは、ごく普通のことですが、決して簡単なことではありません。今は年末ですから、皆様はお正月の準備をなさっているでしょう。教会では、クリスマス(12月25日)に向けて様々なイベントを用意して、イエス様の誕生を祝おうとしています。教会ではこの時期を「アドベント」ま...
「仮想的有能感」からの解放
10年ほど前、話題になった「他人を見下す若者たち」(講談社現代新書)という本があります。副題は「自分以外はバカの時代」と書かれていて、著者は速水敏彦、名古屋大学教育心理学教授(当時)。10年前に書かれた本ではありますけれども、書かれていることは、ますます現代的になっているよ...
「あなたは平均点以上ですか?」
最近、会社の様々な後輩と話していると、とても興味あることに気がつきました。それは、一人ひとり相手は違うにせよ、○○さんは仕事をしないくせに態度はでかい!○○君は仕事ができないくせに仕事をお願いすると文句を言う!・・・などなど、相手の仕事能力が少ないことを指摘する声が多いとい...
「アインシュタインが教える幸福な生活」
10月24日にエルサレムで行われたオークションで、ノーベル物理学賞を受賞した物理学者アルバート・アインシュタインが、1922年に滞在した東京の帝国ホテルで書いた1枚のメモが、何と約2億100万という驚愕の価格で落札されました。その額もさることながら、興味深いことに、そのメモ...
「愛のある叱責」
筆者には1歳を少し過ぎた小さな子どもがいます。日々の成長がとても喜ばしいのですが、少しずつできることが増えてくるにつれて、しつけをしなければならないことが出てきました。親の顔を叩く、食べ物を投げ捨てる、テーブルに足を乗せて上がる、等々。このようなことを行った場合、何度か注意...
「自分の目から梁を取りのけ」
私は80代の両親と暮らしています。母は健康に恵まれハツラツとしていますが、父は耳が遠く、また記憶力や判断力も弱ってきているので、3人で一緒に話をしていてもよく頓珍漢なことを言って、それが耳が遠いせいなのか、それとも記憶力や判断力が弱っているせいなのか分かりません。ですがそれ...
「今、私にできることは何」
昨年7月に札幌で開催された「星野富弘・花の詩画展」を思い出しています。星野さんの最新の詩画集「足で歩いた頃のこと」を手にしました。その中に「大切なもの(バラ)」の詩画があります。感動の一篇です。 たくさんありすぎて ひとつを選べない いちばん大切なものが わからない...
「能力か態度か?どちらが大切?」
最近私は仕事で、ある人材募集に関わることになりました。私の役割は、直接応募者に会うのではなく、実際に面接を行った面接官の報告書に書かれている採用合否についての所感と、その理由を確認することでした。この仕事を引き受けた事は、結果的には私自身を省みるきっかけになりました。...
「ストレス回避」
夏休みの一日、ベアマウンティンという場所に行ってきました。ツアーのバスは金網鉄格子で包囲され、いざ熊の住処の山の中に入っていきます。13頭いるらしい熊には発信機が取り付けられ人間の管理下で山の中で自由に暮らしているそうです。しかしバスの前に仁王立ちになる熊もいると話を聞き、...
「休みは月曜日と年末年始のみ」
先日、以前から気になっていた老舗の飲食店に入ってみました。年季の入ったイスとテーブル、手作りのメニュー表。ここで多くの人をもてなしてきたであろう店の佇まいに落ち着きと食を楽しむ思いがあふれてきました。お店は老夫婦2人で経営されていました。東京から北海道へ移住して何十年もこの...





