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「みちびき」
みちびきという人工衛星をご存知でしょうか?みちびきは、日本独自の衛星測位システムで、GPSの位置情報をより正確にするために作られました。通常のGPSはアメリカが運用しており、スマートフォンの地図やカーナビに使われています。しかし、日本では山や高いビルの影響でGPSの信号が弱...
5月25日読了時間: 2分


「新・帝国主義の時代に」
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の再放送が昨年9月に始まり、この3月で終わりました。司馬遼太郎(1923-1996)の原作小説を実写化し、2009年から3年にわたって放映したものです。「まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている」という印象的な冒頭で始まる物語は、日...
5月11日読了時間: 2分


「聞く耳を持つ」
兵庫県の斎藤知事をめぐる騒動がなかなか収まりません。記者会見の様子を報道等で見ましたが、記者の質問と知事の答えが噛み合っていないように感じました。記者は何度も同じ質問を繰り返し、知事は何度も同じ答えを返していて、互いの意見の隔たりはとても大きいように思いました。 ...
4月20日読了時間: 2分


「自分の目から梁を取り除く」
ここ数年、総合病院の口腔外科に通っています。歯根の治療のために昨年夏に手術を受けました。手術にあたって、いくつかの注意事項に留意し、日時も前日・当日よく確認したうえで余裕を持って、当日病院に到着しました。少し待たされた後に担当医が現れ「所定の時間に遅れたので、今日の手術はキ...
2月28日読了時間: 2分


「へび年に思う」
今年2025年は、十二支の6番目・巳(み・へび)年にあたります。年賀状によく登場する「十二支」は、古代中国で年月時刻や方位を表すのに用いられていました。紀元前3世紀頃には、十二支に「動物」があてられるようになります。順番を覚えやすくするために、動物をあてはめた表現が使われる...
1月26日読了時間: 2分


「また会う日まで!」
今秋、東京で高校のクラス同窓会があり、参加してきました。30数年ぶりに会う同級生もいました。いろいろな職種の人がいて、新鮮でした。お互い年を取りましたが、みんな変わっていないな、と感じました。クラス担任の先生も参加され、出席番号順に先生が一人一人の名前を呼ぶというパフォーマ...
2024年11月10日読了時間: 2分


「昔は良かった?」
今年、道内の大手スーパーの撤退が相次いで発表されました。東京のいくつかのスーパーが北海道へ上陸したのは、札幌オリンピック後の1970年代だったそうです。筆者は幼い頃にそのスーパーをよく利用した記憶があります。引っ越した先にも店舗がありましたが、ついに閉店の日を迎えました。閉...
2024年10月27日読了時間: 2分


「あなたのお金は誰のため?」
今年の7月、新紙幣が20年ぶりに発行されました。デフレ脱却が叫ばれていましたが、最近は円安・物価高が進行しています。そんな中、筆者は『きみのお金は誰のため』(田内学著、東洋経済新報社)という本を読んで、改めてお金の意味について考えさせられました。元・証券会社員で、現在は社会...
2024年8月24日読了時間: 2分


「カスハラ」
先日、静内・新冠方面へドライブに出かけました。緑豊かで起伏に富んだ大地と青空、広い牧場、ゆったりとたたずむ美しい馬たち、母馬にぴったり寄り添う仔馬たち、運転は家族に任せて車窓の景色を楽しみました。 道路のあちこちに「馬の撮影はご遠慮ください」を始め「飲食禁止区域」などの看...
2024年8月10日読了時間: 3分


「なんで数学を勉強するの?」
子どもからこう聞かれて、答えに戸惑いました。将来、何の役に立つのか、うまく説明できませんでした。確かに、数学で学ぶ因数分解やサインコサインが、どのように社会で用いられているのか、解説することは容易ではありません。以前、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」でも同じ質問があ...
2024年4月28日読了時間: 2分


「知恵に満ちた世界」
毎年、ノーベル賞のパロディーとしてユニークな研究などに贈られる賞、「イグノーベル賞」の表彰が行われています。「人々を笑わせ、そして次に考えさせる業績」を選考基準に、10分野それぞれの受賞者が選ばれていきます。 今年も9月に受賞者が発表され、「栄養学賞」を日本人の宮下芳明教...
2023年10月8日読了時間: 2分


「本当に正しい情報とは」
新型コロナウイルス感染症の流行や地震などの災害時に、誤った情報、デマが流れます。インターネットやSNSなどで多くの情報が溢れ、情報が簡単に入手できる現代において、いかにして正確な情報を入手するかということは、現代人にとって大切なスキルの一つと言っても過言ではないでしょう。...
2023年8月12日読了時間: 2分


「ベストセラーの壁」
今年上半期、日本のベストセラー本は村上春樹氏の「街とその不確かな壁」(新潮社)でした。4月の発売後、筆者も札幌駅前の書店で早速購入しました。山積みにされた本がなくなっている様子がよく分かりました。「きみがぼくにその街を教えてくれた。」から始まる文章は読みやすく、あっという間...
2023年7月22日読了時間: 2分


「BとDの間のC」
ここ数か月内で、闇バイトの話題が日本中を駆け巡りました。強盗や詐欺など事件として報道されているのは氷山の一角でしょう。SNSを通じて人が集まる背景には、犯罪であっても手軽にお金を得たいと願う欲求から、悪事を選んでしまう人間の姿があるように思います。一方で闇バイトだとは知らず...
2023年6月17日読了時間: 2分


「インターネット・セキュリティについて」
今日、企業を安全に経営するうえで、インターネットのセキュリティの重要性が増しています。 独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)が毎年発表している「情報セキュリティ10大脅威 」の2022年版の第一位は「ランサムウェアによる被害」でした。「ランサムウェア」とは、IPAの...
2023年2月27日読了時間: 2分


「石狩川の源流をたどる」
昨年ほどではありませんが、今年の札幌も暑い夏でした。筆者の自宅近くには創成川が流れていますが、暑い日に水の流れや緑の木々を見ていると、都会の中でも少し涼しい気分になります。この創成川は、豊平川から分岐して流れてきます。豊平川は最後に石狩川と合流し、日本海に注ぎます。...
2022年9月24日読了時間: 2分


「自分の日を数える」
数年前、筆者は職場の健診で異常を指摘され、大腸カメラ(内視鏡検査)を初めて受けました。大したことはないだろうと、高をくくっていたら、大腸ポリープが見つかったのです。放っておくとガンになるかもしれないと言われ、一泊入院して、それを切除しました。再発の可能性があるとのことで、定...
2022年1月22日読了時間: 2分
拓銀破綻から20年
明けましておめでとうございます。今年もホープ・フォー・ビジネス(HfB)をよろしくお願いいたします。 昨年は1997年11月の北海道拓殖銀行の破たんから20年ということで、さまざまな振り返りが報道等でなされました。 「たくぎん」の破たんは北海道の内外に激震とも言える大き...
2018年1月7日読了時間: 2分
「額の中に救世主はいない」
「あなたが苦しむことなく 成功したとしたら 誰かがあなたの代わりに 苦しんでくれたのです」 冬の朝 ふるえながら行った教会で 聞いた話 胸のおくが じいんとあたたかくなった 今もまだ あたたかい 星野富弘さんの詩画集の中から「水仙」の一篇です。この詩の中の「誰か...
2017年12月16日読了時間: 2分
「仮想的有能感」からの解放
10年ほど前、話題になった「他人を見下す若者たち」(講談社現代新書)という本があります。副題は「自分以外はバカの時代」と書かれていて、著者は速水敏彦、名古屋大学教育心理学教授(当時)。10年前に書かれた本ではありますけれども、書かれていることは、ますます現代的になっているよ...
2017年12月2日読了時間: 2分
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