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心を亡くしてしまう前に

最終更新: 2018年2月27日



 朝起きるのが厳しい季節。ゆっくり暖かい布団の中で寝ていたい。降り積もった雪、凍った路面がおっくうで家を出たくない。朝からいろんな誘惑と戦いながら出勤されている方も少なくないでしょう。

 しかし、この季節はそんな朝の時間も忘れてしまうくらい慌ただしさが増していく時期でもあります。特に3月に決算を迎える企業は、年度末という大事な区切りの時を迎えていくことでしょう。決算日までに達成しなければならない営業目標、次年度の予算書の作成、物品の管理などなど一区切りの時期を迎えるにあたり、しなければならないことがどの職種にもあります。期日が決まっているため待ったなしで一日一日が過ぎていき、「忙しい」がお互いに口から出やすいのもこの時期の特徴です。

 忙しさは私たちから余裕を奪い、判断力を低下させる危険性があります。字のごとく、「心」を「亡」してしまうのです。特に、結果が求められる年度末は忙しさゆえに考える間もなく事を進めてしまうことがあるでしょう。時には実績を残すために、ないものをあるように、できなかったことをできたように見せてしまおうとする誘惑にかられます。その結果は誰の目にも明らかです。一時的には課題を乗り越えたとしても、将来偽ったことの報いを受ける日が来る。ところが忙しさというのは、先のことを考える余裕すら失わせてしまう恐ろしさがあります。

 聖書には、このようなことばが記されています。

「誠実に歩む者は救われ、その道が曲がっている者はただちに倒れる」(箴言28:18) 「忠実な人は多くの祝福を得る。しかし、富を得ようと急ぐ者は罰を免れない。」(同28:20)

 誠実な歩み、忠実な姿勢は生きる上で大事な生き方であると聖書は教えるのです。年度終わりの忙しさに心を亡くしてしまいやすい時期、自分の働き方はどこを向いているか、ふと立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

 聖書には人が働くことの意味についても記されています。新しい年度を迎えていくにあたり、仕事と生きることの関係を聖書から一緒に学んでみませんか。HFBでは聖書の学びも提供しています。どうぞお申し込みください。 


#2018年 #通巻302号

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