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チームの大切さ

メッシ選手なのか?ロナルド選手なのか?どちらが優れている選手なのかという議論は、サッカーファンの間で激しく論じられてきました。2008年から世界中の最優秀選手賞を総なめにしてきた二人ですから、どちらがベストとは言えないでしょう。まさにトップオブトップと言われてきた所以です。けれども今回のワールドカップでは、どちらも決勝トーナメントで得点できず、ラウンド16の試合で負けました。これを見て、「チーム」の大切さを考えさせられました。


「世界のトップ選手がいても、相手チームのメンバー全員が互いに協力し合い、それぞれの賜物を活かせば勝利できるのだ」と思いました。また、「子供たちはきっと、将来メッシやロナルドのような選手になりたいと言うだろうけど、有名ではなくても成功するチームの一人であれば満足するのではないか」とも思いました。


聖書でも、偉くなる事より、チームの一人として働く事の大切さが強調されています。パウロという人がキリスト教の仕組みを体に例えてこう書きました。


「しかし実際、部分は多くあり、からだは一つなのです。目が手に向かって『あなたはいらない』と言うことはできないし、頭が足に向かって『あなたがたはいらない』と言うこともできません。それどころか、からだの中でほかより弱く見える部分が、かえってなくてはならないのです。また私たちは、からだの中で見栄えがほかより劣っていると思う部分を、見栄えをよくするものでおおいます。こうして、見苦しい部分はもっと良い格好になりますが、格好の良い部分はその必要がありません。神は、劣ったところには、見栄えをよくするものを与えて、からだを組み合わせられました。それは、からだの中に分裂がなく、各部分が互いのために、同じように配慮し合うためです。一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。あなたがたはキリストのからだであって、一人ひとりはその部分です。」(1コリント12:20-27)


私事ですが、チームが「体」であるなら、自分がどんなに弱くても、役割が小さくても、体には欠かせない部分なのだと思うと、励まされるのです。皆様もこの教えをはじめとして、聖書のすべてから、励ましを受けて頂きたいと思います。どうぞ、裏表紙に記載されている教会に足を運んでみてください。共に聖書を学びましょう。


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