「すべての疲れた人へ」
- Masato Ujiie
- 3 日前
- 読了時間: 2分
ホープ・フォー・ビジネスは、社会で働く方を応援したいという願いから生まれました。パンフレットはもうすぐ500号を迎えます。これからもこのパンフレットが、一人でも多くの方に届き、励ましとなることを願っています。
さて、今年度の初めに「退職代行の利用が急増している」という話題がメディアで盛んに取り上げられました。退職代行サービスとは、主にパワハラなどが原因で、仕事を辞めたいけれど、退職の意思を伝えるのが難しい上司や企業に対して、自分の代わりに退職の手続きをしてくれるサービスです。その利用には賛否両論あるようですが、このサービスが広く利用される背景には、退職の意思を伝えることにさえ困難を覚える程に、肉体的にも精神的にもすり減ってしまい、職場の人間関係に疲れている社会人が増えているということなのかもしれません。
イエス・キリストが生きておられた時代にも、仕事に疲れ、毎日生活するだけで精一杯で、しかも社会で冷遇されている人たちが多くいました。そのような人々に対して、イエス・キリストは語られました。
「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」 マタイの福音書11章28節*
そして、イエス・キリストはただ優しい言葉をかけるだけでなく、ご自身が十字架にかかって死なれ、すべての人間の罪の身代わりになることで、私たちが抱える究極の重荷である「罪」の問題を解決してくださいました。
あなたが今抱えておられる重荷はなんですか。もし、その重荷から解放され、あなたを招いておられるイエス・キリストについて知りたいと思われるなら、ぜひ聖書を開いてみてください。
*聖書 新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
(2025年 通巻498号)
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