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休むこと自体は良いことです

皆様は「プレミアムフライデー」をご存知でしょうか。毎月最終金曜日(フライデー)は、午後3時に仕事を終えることを奨励する運動です。政府が提唱している「働き方改革」と連携しています。見聞きしたことがあるとしても、実際には、プレミアムフライデーを実施したことがない企業が多いようです。この運動開始後、丸1年が経った頃に行われたアンケート調査の、各社からの回答を見ると、実施している会社は、回答があった会社全体の約20%に過ぎないことがわかりました。政府の方では、様々な「働き方改革」の前進を促す方針を出していますが、深く根を張っている「働くこと」や「休むこと」についての考え方を変えることは、決して簡単なことではないようです。


聖書は、働くことも、休むことも、価値あるものだと教えています。聖書では、神様の働いておられる姿も、休んでおられる姿も見ることができます。例えば、神様が働かれて、この世の全てをお創りになったことが書かれているのですが、引き続き、このように書かれています。「こうして天と地とその万象が完成した。神は第七日に、なさっていたわざを完成し、第七日に、なさっていたすべてのわざをやめられた。」(創世記 2章1~2節)


神様ご自身が休まれたことを通して、私達に大切なことを教えてくれています。神様は全知全能の神様ですから、疲れをお感じになることは一切ありません。疲れてもいないのに神様が休まれたということは、「休むことは良いことである」を意味します。なぜなら、神様はただ善を行う方だからです。人間をお造りになった神様が、休むことは良いことで、特に疲れを感じていなくても休んで良いと教えてくださっているのですから、私達の、また社会の、休みに対する考え方を変える必要があるではないでしょうか。「確かにそうかもしれないが、やっぱり私は休めない」と思う方もいらっしゃるでしょう。でも、そんなあなたに、イエス様は次のように語りかけておられます。


「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」(マタイ11:28-30)  神様の言葉に耳を傾けてみませんか。

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