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「良いリーダーとは?」

 あなたが抱く良いリーダー像とは、どんなものでしょうか。やる気を鼓舞する指導者?弁が立つ人?慎重な人?合意形成が上手な人・・・?リーダーシップ理論において、日本と西洋のリーダーシップの理想は異なるとしばしば言われます。今回は、日本でも西洋でもなく、中東のリーダーシップを紹介します。聖書の舞台は中東だからです。聖書では、良いリーダーが「羊飼い」や「牧者」に喩えられます。

 次の一節には、イスラエルの最も有名な王であったダビデの統治が記されています。「ダビデは全き心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。」(詩篇78:72)ここから私たちは、リーダーの働きと性質を学ぶことができます。

 リーダーのなすべきことは「牧する」ことです。つまり、自分の羊たちに安全な道を示し、良い牧場へ導く。羊を危険から守り、その健康を維持し、迷ったら探し出すのです。羊が栄えれば、羊飼いも栄えます。リーダーは自分を中心にして働くのではなく、自らの導く群れを中心に働くべきです。

 そして、牧する際には「英知の手」、すなわち経験・訓練によって培った、熟練したリーダーシップを持つことが大切です。良いリーダーとなるには様々なスキルを身につける必要があり、日頃から意識して自身を磨く姿は良いリーダーのしるしです。

 最後に、良いリーダーの性質は「全き心」を持つことです。「全き心」とは誠実・正直・高潔を現す言葉で、人の考えや言葉が態度・行動と一致していることを意味します。なお、聖書の「全き心」を持つ人とは、神と人の前で謙遜で、永遠の神と正しい関係を持ち、神に従う人のことです。

 想像してみてください。もしあなたが、このような「良い牧者」であるリーダーの下で働けるとしたら、どのように思いますか?

 実は誰でも、そのようなリーダーの下で人生を送ることができます。イエス様は言いました。「わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っており、わたしのものは、わたしを知っています。」(ヨハネ10:14)イエス様は、既にあなたをご存知です。あなたもイエス様を知り、この良い牧者に養われてみませんか。


#(2019年 通巻365号)

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